2019年3月の16件の記事
2019年3月22日 (金)
2019年3月21日 (木)
ササラダニ類2種
2019年3月16日 (土)
トガリキジラミ類を食べるハモリダニ
今日のそらさんの記事にヤツデキジラミの幼虫を捕えたハモリダニが登場しましたが、私も昨日、いつもの公園で同じような光景を撮影してきました。
ヤブニッケイの葉裏ではニッケイトガリキジラミの幼虫が犠牲になっていました。
お尻に齧りついているようですが、そらさんも書いておられるようにこうなると少々しつこく撮影していても逃げません。
動き始めたのでやはり逃げるのかと思えば、場所を変えて口吻を突き刺したようです。
やはりお尻のあたりを刺しているようですが、この場所を好む理由があるんでしょうか。
(2019.03.15・明石公園)
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2019年3月15日 (金)
ツヤナガヒラタホソカタムシ
5年前にも出していますが、朽木の樹皮下ではお馴染みの、ツヤナガヒラタホソカタムシ Pycnomerus vilis です。
保育社の甲虫図鑑ではホソカタムシ科 Colydiidae に分類されていますが、最近になってホソカタムシ類はムキヒゲホソカタムシ科 Bothrideridae とコブゴミムシダマシ科 Zopheridae に分けられたようで、本種は後者に含めれています。
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2019年3月14日 (木)
2019年3月13日 (水)
ケダニ亜目の一種
以前にナミケダニ科の一種として出したものと同じ種と思われますが、ケダニ類ではなくタカラダニ類なのかも知れません。実のところその違いがよく分からないので、今回はケダニ亜目の一種としておきます。前回と同様、ムクノキの樹皮下にいました。体長は約0.8mmです。
(2019.03.01・明石公園)
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2019年3月11日 (月)
アカイボトビムシ属の一種(Lobella sp.)
朽木の樹皮下では常連の、アカイボトビムシの一種(Lobella sp.)です。
突然光に晒されて、大きな水滴を背負ったまま歩き始めました。重たくないんでしょうか。体長約0.8mmです。
(2019.03.08・学が丘北公園)
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2019年3月10日 (日)
ハラビロクロバチ科の一種
これもケヤキの樹皮下から出てきたものですが、ハラビロクロバチ科の一種だと思います。一か所に数匹集まっていたのですが、カメラの倍率を上げていたために視野に捉えるのに手間取り、その間にあちこちに散らばってしまいました。大きさは翅端まで.0.7mmくらいです。8年前にやはりケヤキの樹皮下で見つけてkurobachiさんからAllotropa属であろうと教えていただいたものによく似ていて、同属かも知れません。
(2019.03.01・明石公園)
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2019年3月 9日 (土)
2019年3月 8日 (金)
クダアザミウマ科の一種
ケヤキの樹皮にいたクダアザミウマの一種です。体長は約1.4mm。
木屑の間をくねくねと歩き回るのでうまく撮れませんでした。以前SOさん( 時鳥庵 庵主さん)にHaplothrips属と教えていただいたこちらやこちらに似ているように思いますが、同属なのかどうかよく分かりません。
隣はお馴染みのハイイロチビフサヤスデです。
(2019.03.01・明石公園)
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2019年3月 7日 (木)
2019年3月 6日 (水)
タイワントガリキジラミ幼虫
モチノキの葉の裏でタイワントガリキジラミの幼虫が脱皮していました。
体の周囲から伸びるロウ物質は脱皮殻と一緒に脱ぎ捨てられますが、写真を見ると頭部の周囲のロウ物質がこの時点ですでに伸び始めていることが分かります。
この個体は色が薄く、ロウ物質もまだごく短いので脱皮直後でしょう。体長約1.4mmです。
(2019.03.01・明石公園)
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2019年3月 5日 (火)
キアシアリガタバチ?
昨日のダルマタマゴクロバチと同じく、ケヤキの樹皮下にいた体長4mm足らずのハチです。
翅脈などからアリガタバチ科と見当をつけて探してみると、これまたダルマタマゴと同様Aclerisさんのところでよく似た奴が見つかりました。キアシアリガタバチ Laelius yamatonis という種で、標本写真とともにこの種の特徴が列記されています。
下の写真を見る限り同種と考えて良さそうに思えるのですが、Aclerisさんが採集された個体は2mmくらいということなので大きさにかなり開きがあります、またこの種はヒメマルカツオブシムシの幼虫を狩る屋内性のハチなのだそうで、その点も疑問です。ということで、いつものように疑問符付きのタイトルとなりました。
(2019.03.01・明石公園)
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2019年3月 4日 (月)
ダルマタマゴクロバチの1種(Baeus sp.)
ケヤキの幹から小さな樹皮のかけらを剥ぎとって、その裏を歩き廻る小さなダニを追いかけていたところにこの黒い奴が触角をふりふり視野に入ってきました。
初めて見る無翅のタマゴクロバチで、こいつは久々の見つけものだと思いながら撮影をはじめたところ、なんと2回シャッターを切っただけで見失ってしまいました。それもクモのシートに半分隠れた1枚と後ろ向きの1枚で、残念。
よく似た種は以前にAclerisさんが「いもむしうんちは雨の音(旧)」で紹介されていて、Baeus属(ダルマタマゴクロバチ)の一種のようです。このハチはノミのように跳ねるという得意技を持っているそうで、Aclerisさんの別の記事の動画にも見事にその瞬間が捉えられています。2枚撮っただけで見失ったのもその特技のせいかと妙に納得した次第です。
(2019.03.01・明石公園)
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2019年3月 3日 (日)
ヒメイエバエ科幼虫
雨上がりの濡れた落ち葉をめくっていると、このウジムシが出てきました。以前にも2度(2016.12.14、2017.01.09)登場しているヒメイエバエ科 Fanniidae の幼虫です。
変わった形の幼虫ですが、まず頭部を持ち上げて前方に落とし、それを支点にして後体部を引き寄せるとまた頭部を持ち上げる、というシャクトリムシ風の前進運動をします。また頭部を落とす際には半透明の袋のような口器を膨らませてペタンと枯れ葉にくっつけるのですが、多分これで餌をとっているのでしょう。なかなか面白いウジムシです。
(2019.03.01・明石公園)
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