赤いマルトビムシ
平べったい石を裏返してじっと見ていると、小さな赤い点が動いていくのが見えます。ダニかと思ってルーペを覗けばマルトビムシでした。
この姿勢で体長は約0.8mm。こんなに目立つ色をしていても、一度目を離すと再発見が難しい大きさです。
ほとんど立ち止まらないのでピンボケを量産し、どうにか使えそうな顔面写真はこの1枚だけでした。
歩きながら頭を持ち上げ、前脚で顔を洗うような動作を繰り返していました。
近くの朽ち木の下でもう一匹見つけたので、レンズを替えて再挑戦。体長はほぼ同じで、体色が最初のものより薄いようですが、同種だと思います。
朽木の割れ目やコケの間を見え隠れしながら歩き回るのでなかなか全身像が撮れません。
(2019.04.16・再度谷)
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