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2019年5月10日 (金)

ヨツメハネカクシ亜科の一種(?Eusphalerum sp.)

ヒメジョオンの花で花粉を食べていたハネカクシです。
7年前の記事にもよく似た種を出していて、Eusphalerum 属かOmalium 属あたりと見当をつけていましたが、そちらは腹部の色が黒っぽく、ほぼ全身が黄褐色の今回の個体とは異なります。
とりあえずEusphalerum
(ハナムグリヨツメハネカクシ属)で検索してみると、Aclerisさんのいもむしうんちは雨の音(旧)によく似た種の標本画像が掲載されていました。交尾中の雌雄を採集されたもので、やはり雄の腹部が黒色です。ニホンハナムグリヨツメハネカクシ Eusphalerum japonicum と同定されています。
下の写真ではAclerisさんが同定に使われた特徴をすべて確認することは出来ませんが、ご近所でもあり、7年前のものが同種の雄で今回のものが同じく雌という可能性が高いと思います。

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体長は約2.7mm。

_b0827762
複眼の間に単眼が一対見えます。ヨツメハネカクシ亜科 Omaliinae の特徴なのだそうです。

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(2019.05.08・学が丘北公園)

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