ルリタテハ幼虫
何気なく道端のサルトリイバラの枝を持ち上げてみるとこの刺だらけの幼虫が目に入って、思わず手を離しそうになりました。
このルリタテハの幼虫は9年前の秋にも出していて、今回は季節は違いますが場所は同じです。いつも徘徊している近所の公園ではまだ見たことがありません。
いきなり枝を持ち上げたせいか、見つけた時にはお馴染みのこの姿勢でした。大きさや棘の色からみて終齢だと思うのですが、9年前のものとかなり体色が異なります。それが季節の違いによるものか、あるいは齢が同じではないのか、参考にネット画像を見てみると同じ終齢と思われる個体でも体色にはいろいろなタイプがあるようで、よく分からなくなってしまいました。
アップを撮るために葉をつまんでいた手を離し、移動の準備をしてからふと見れば幼虫はもりもりと葉を食べている最中でした。
(2019.05.12・丹生山)
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