フセツボカムリの一種(Centropyxis sp.)
デトリタスの中から這い出してきた、ツボカムリの仲間です。
殻が比較的扁平に見えること、表面に棘状の突起があることなどからフセツボカムリ属Centropyxisの一種だろうと思います。
棒状の仮足を1本だけ伸ばして移動していました。
(2019.04.30 自宅ペットボトル)
| 固定リンク
「淡水プランクトン」カテゴリの記事
- ミズムシ科の一種・幼虫(2019.07.26)
- ブルサリア属の一種(Bursaria sp.)(2019.07.14)
- マルサヤワムシ科プチグラ属の一種(Ptygura sp.)(2019.07.12)
- ラッパムシの一種(Stentor sp.)(2019.06.16)
- イカダケイソウ(Bacillaria sp.)の運動(2019.06.13)
コメント
おちゃたてむしさんこんにちは。フセツボカムリですか。いつもながら鮮明な動画ですね。私も今回、ウロコカムリを撮ったのですが、動きが非常に遅いので困りました。Nikonの位相差と思いますが、OLYMPUSとは色味の感じが違いますね。位相差はハローが激しいので、私は照明をかなり落として撮影していますが、おちゃたてむしさんの場合はいかがですか。
投稿: 顕微鏡道楽 | 2019年6月 2日 (日) 05時43分
顕微鏡道楽さん、こんばんは。
確かに動きが遅いですね。やっぱり再生速度を上げた方が良かったかもしれません。
位相差はこういう不純物の多い生体観察では画面が汚らしくなっていけませんね。どうしても水の層が厚くなるので余計にハロが目立つようです。アメーバやツボカムリなどを撮影するときは極力カバーガラス下面にくっついているものを探すことにしています。
ニコンもオリンパスも短頸レンズの時代にはコントラストのタイプ別に4種類も位相差対物が出ていたのに最近は1種類に統一されているようですから、やはりメーカーによって基準が違うのかも知れません。照明に関しては、明るさを落としてもその分露出で調節するのであればハローの出方は同じだろうと思います。
投稿: おちゃたてむし | 2019年6月 2日 (日) 21時02分