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2019年5月19日 (日)

クストガリキジラミ若齢幼虫

クスノキの新葉を裏返してクストガリキジラミ Trioza camphorae の幼虫を探してみると、期待通りの小さいのが見つかりました。

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左の個体が体長約0.33mm、右の大きい方が約0.88mm。1齢と2齢ではないかと思いますが、同齢かも知れません。

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これは約0.36mmの個体。カシトガリキジラミの幼虫(多分1齢)によく似ています。葉面の白い米粒のようなものは気孔です。

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横から見るとすでに葉面が陥没し始めています。

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脱皮殻もありました。

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葉表から見て、斑点状に白っぽくなった部分が寄生部位です。

(2019.05.16・明石公園)

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