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この時期、いろんな植物の葉裏でこのような、1匹の雌と多数の幼虫からなるアブラムシの小集団が見られますが、これはヤブニッケイの葉裏で、クスオナガアブラムシ Sinomegoura citricola だと思います。クスノキ以外に柑橘類などにも寄生する多食性のアブラムシです。
実に堂々とした体格のお母さんです。体長約2.2mm。母虫のすぐ後ろにいるのは生まれたばかりの幼虫でしょう。
複眼の上に単眼が見えますが、アブラムシでは有翅虫だけが持っているそうです。
体長1mm前後の幼虫たち。
(2019.06.01・明石公園)
2019年6月 8日 (土) 半翅目 | 固定リンク
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