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2019年6月10日 (月)

ヒロクチバエ科の一種(Neohemigaster sp.)産卵行動

3年ぶりに再会したヒロクチバエ科 Neohemigaster 属の一種です。
状況は前回と全く同じでコナラの幹を産卵管を伸ばしながら歩き回っていたのですが、今回はゆっくりと産卵場面を撮ることが出来ました。

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歩き方は緩慢ですがコナラの樹皮の上ではこの体色と斑紋は大変有効な保護色で、一度目を離すと見つけるのに苦労します。

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体長は約7mm。

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産卵管を樹皮に差し込んでいます。

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この状態でしばらくじっとしていました。

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産卵行動の合間には染み出した樹液を舐めていました。

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前回の記事の写真と比べると、複眼の模様に結構違いがあります。個体ごとに違うのかも知れませんね。

(2019.06.05・舞子墓園)

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