コナラの葉裏に産み付けられていた虫卵です。
時々見かけるもので、ネット上の画像を探すとヒゲナガサシガメの卵としている記事がいくつか見つかりました。
形も色もアカサシガメやヨコヅナサシガメの卵によく似ているのでサシガメ類のものであることは多分間違いないでしょう。このあたりでこんな場所に産卵しそうなサシガメと言えばシマサシガメとヒゲナガサシガメくらいですが、シマサシガメは産卵中の画像がネット上でいくつか見られて、その卵はアカサシガメに似て後端を葉面に着けて立った状態で産み付けられるようです。というわけで今回の卵はヒゲナガサシガメのものである可能性が高そうです。

長さは約1.8mm。
まだ孵化前のようで、網目状の蓋が見えます。
(2019.06.18・舞子墓園)
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