土留めの丸太の上を歩いていた黒光りする小さな甲虫です。触角の形からゴミムシダマシ類と見当をつけて図鑑を調べてみると、クロテントウゴミムシダマシ Leiochrodes convexus という種の特徴によくあてはまります。小さく地味な種のせいかネット上でも画像がほとんど見つかりませんが、よく似た種が他になければこの種で合っていると思います。体長は約2.7mmです。

大したスピードでもないのですが立ち止まらず歩き続けるのでピンボケ写真を量産しました。
非常に光沢が強く、フラッシュ撮影には全く不向きな被写体です。

(2019.07.05・明石公園)
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