マルトビムシの一種
イヌビワの葉裏を歩いていたマルトビムシの一種です。
広い緑葉の上を緑色の点が動いていくので、私の老眼でも見つけることが出来ました。
体長約0.8mm。こちらの黄色いのにちょっと似ているようですが、今回のものは下の写真のように顔の真ん中に黒い紋があります。
しばらくカメラで追っているとやがて立ち止まって何か食べ始めました。
透明の袋のようなものを食べているらしいのですが、何なのかわかりません。
(2019.05.18・明石公園)
イヌビワの葉裏を歩いていたマルトビムシの一種です。
広い緑葉の上を緑色の点が動いていくので、私の老眼でも見つけることが出来ました。
体長約0.8mm。こちらの黄色いのにちょっと似ているようですが、今回のものは下の写真のように顔の真ん中に黒い紋があります。
しばらくカメラで追っているとやがて立ち止まって何か食べ始めました。
透明の袋のようなものを食べているらしいのですが、何なのかわかりません。
(2019.05.18・明石公園)
道端の、ちょっとした溜り水にムラサキトビムシが浮かんでいました。体長2mmくらいで、昨日の記事と同じ種かも知れません。
お腹の下まで移動してきたのを見るとまるで母虫に守られているようです。
こちらは交尾行動でしょうか。水面に浮いた小物体は僅かな風の動きにもどんどん移動して行くので追いきれません。
ここにも赤ちゃんのような幼虫が。体長2mmの成虫と0.3mmばかりの幼虫の他に、中間のサイズの個体がいないのも不思議です。この幼虫はどこからきたんでしょうか。
(2019.04.16・再度谷)
平べったい石を裏返してじっと見ていると、小さな赤い点が動いていくのが見えます。ダニかと思ってルーペを覗けばマルトビムシでした。
この姿勢で体長は約0.8mm。こんなに目立つ色をしていても、一度目を離すと再発見が難しい大きさです。
ほとんど立ち止まらないのでピンボケを量産し、どうにか使えそうな顔面写真はこの1枚だけでした。
歩きながら頭を持ち上げ、前脚で顔を洗うような動作を繰り返していました。
近くの朽ち木の下でもう一匹見つけたので、レンズを替えて再挑戦。体長はほぼ同じで、体色が最初のものより薄いようですが、同種だと思います。
朽木の割れ目やコケの間を見え隠れしながら歩き回るのでなかなか全身像が撮れません。
(2019.04.16・再度谷)
朽木の樹皮下では常連の、アカイボトビムシの一種(Lobella sp.)です。
突然光に晒されて、大きな水滴を背負ったまま歩き始めました。重たくないんでしょうか。体長約0.8mmです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
* 2022.03.01・タイトルと記事訂正 *
当初トゲダニ科の一種としていましたが、その後調べてみるとトゲダニ科ではなくアギトダニ科(Rhagidiidae)だったようです。タイトルと記事を訂正します。
朽ち木から剥ぎとった樹皮の裏側を歩き廻っていた白いダニ。
体長約0.6mm。トゲダニの一種だろうと思いますが、この色からするとまだ子どもなんでしょうか。
しばし立ち止まって木屑の間に頭を突っ込んでいましたが、出てきた時には獲物を咥えていました。ツチトビムシの仲間のようです。
しばらく追いかけているとまた別の獲物を捕えました。同じツチトビムシです。先の獲物は吸いつくしたのか、どこかに捨ててきたようです。
撮影している間に少なくとも4匹の獲物を捕えたようでしたが、先に捕えていた獲物をどうしたのか、暗いファインダー越しに確認することはついにできませんでした。
レンズを交換してもっと高倍率で撮りたかったのですが、その間に見失う公算大なので諦めました。
(2019.01.24・学が丘北公園)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
* 2018.11.12・記事とタイトル修正 *
当初アヤトビムシ科の一種としていましたが、BABAさんから模様がアヤヒゲナガトビムシ Salina speciosa (オウギトビムシ科)に似ていると教えていただきました。検索してみるとお馴染みのBABAさんやそらさん、そよ風さんのところをはじめ多数の画像が出てきて、確かによく似ています。ただ下の写真では脚に暗色部が無いことなど違いも認められるので、ひとまず疑問符付きでアヤヒゲナガトビムシとしておきます。オウギトビムシ科であることは間違いなさそうです。
同じようなタイトルの記事を何度も出していますが、体にこんな模様のあるアヤトビムシは初めてだと思います。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント