カテゴリー「鱗翅目」の255件の記事

2018年11月 7日 (水)

ヒロヘリアオイラガ?の卵塊

まだ越冬昆虫を探す時期でもないんですが、ヤツデを見るとつい葉の裏を覗いてみたくなります。で、この日見つけたのがこんな卵。

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こんな薄っぺらな卵を確か以前にBABAさんのところで見たはずだと思って探してみると、ありました。カキの葉の裏に産み付けられたイラガの卵塊です。ただしよく似ているものの、1個の卵の大きさはこちらの方が小さく(約1.1×0.8mm)、また表面の網目模様も大まかです。それにこの公園ではまだイラガの幼虫も繭も見たことが無いので、その仲間でこの場所に多いヒロヘリアオイラガの卵ではないかと考えました。
その線でネット上の画像を探してみると、よく似たものがいくつか出てきます。またこの種がヤツデにつくというのは聞いたことがありませんでしたが、「みんなで作る日本産が類図鑑V2」に実際にヤツデを食う幼虫の写真も紹介されていたので、多分これで合っているのではないかと思います。

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赤い点は目でしょうか。

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光を透過させてみるとそれぞれの卵に一対の黒点が見えます。ただ孵化前の幼虫の眼と考えるには間隔が開きすぎているような気もします。

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ほんとに平べったい形です。

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表面にはきれいな網目模様。その後同じ場所に行く機会がまだ無く、今頃は孵化した幼虫が葉を食い荒らしているところでしょうが、今後ヤツデの葉をめくる際は気をつけないといけませんね。

(2018.10.26・学が丘北公園)

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2018年10月12日 (金)

セスジスズメ若齢幼虫

相変わらず虫撮りが出来ていないので、またまた古い写真です。

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ヤブガラシの葉の上のセスジスズメ幼虫です。

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まだ若齢で、体長は約18mm。手触りの良さそうなマットブラックに綺麗に並んだ黄色い紋、とてもシックですね。因みに、終齢になるとこんな風になります。

(2010.10.06・明石公園)

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2018年8月21日 (火)

アカスジシロコケガの幼虫

石垣の垂直面についていたアカスジシロコケガの幼虫です。
長い毛がカーブを描いている状況から、あの独特なを作っている最中ではないかと興奮したのですが、毛が曲がっているのは脱皮直後のせいだったようです。

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脱皮殻の毛の先にひっかかったアリの死骸はどういう訳でしょうか。

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抜け出した本体に比べて脱皮殻がとても小さく見えます。

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ときどきこういう動作をするのでなおさら繭造り中と勘違いしてしまいました。

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(2018.08.08・姫路市 広峰山)


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2018年8月17日 (金)

タマゴクロバチの一種(?Telenomus sp.)

アベマキの葉裏に産み付けられた蛾の卵塊ですが、周りを小さな黒いハチがうろちょろしています。

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毛に覆われた卵塊はマイマイガのものに似ていますが、かなり小さいので別種かも知れません。

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ハチはタマゴクロバチです。

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体長は0.8mmほどです。Telenomus属の雄だと思いますが、自信はありません。

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歩き回っているのはすべて雄のようです。おそらく先に羽化した雄たちが雌の羽化を待っている場面でしょう。

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触角は12節。

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頭を突っ込んでいるものもいます。

(2018.08.08・姫路市 広峰山)



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2018年8月 4日 (土)

アカヒゲドクガの卵(改題)

* 218.08.05・追記とタイトル変更 *

あちこち調べても分からなかったのですが、記事を出すと早速BABAさんから、アカヒゲドクガの卵だと教えていただきましたので、タイトルを変更しました。

昨日の記事に続いて、今のところ正体不明の虫の卵です。
やはり蛾のものと思いますが、種が分かりません。アラカシの幹に産み付けられていました。

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6個の卵塊です。各卵殻の直径は約1.5mm。

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そのままお菓子になりそうなデザインです。

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卵殻には細かな網目模様が見えます。

同じ幹の周囲を探すと他にも7個と5個の卵塊が見つかりました。

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多分すべて同じメスが産み付けたものでしょうね。

(2018.07.31・姫路市 増位山)

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2018年8月 3日 (金)

トウネズミモチの不明卵

トウネズミモチの枝に産み付けられていた卵です。
多分蛾の卵だろうと思ってネット画像などを探してみましたが、同じものが見つかりません。
やや楕円のお椀型で、長径約1.3mm、高さが約1mmです。

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枝や卵殻に付着した白いものは周りに沢山いたアオバハゴロモ幼虫が分泌した蠟物質です。

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(2018.07.23・明石公園)

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2018年7月17日 (火)

ウラギンシジミ

何の目印だったのか、地面に打ち込まれたまま風化した樹脂製の杭の上にウラギンシジミがとまっていました。
見るとひび割れたプラスチックの間に口吻を滑り込ませています。長雨の後で周囲の地面も程よく湿っていましたが、何度か飛び立ってはその都度この杭の上に戻ってくるのは、何か好みの成分でも染み出していたのでしょうか。

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(2018.07.11・明石公園)


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2018年6月14日 (木)

サラサリンガ

アベマキの葉裏で久しぶりに見たサラサリンガです。すぐそばに鱗粉で覆われた卵塊があって、おそらくこの個体が産み付けたものと思われます。
近所の公園などでこの蛾をたくさん見かけたのは9年前の6月のことで、それ以来あまり見ることがありませんでした。この日見つけたのはこの1匹だけだったので、今年が特に多い年というわけでもなさそうです。

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孵化した幼虫は冬が近づくと食樹の幹に巣を作って集団で越冬し、翌年新葉が伸びる頃に再び巣から出て来るそうです。
この公園でも8年前の2月末に、アベマキの幹に造られた巣から這い出した幼虫たちが行列を作って梢へ移動していくのを目撃しています(こちらの記事)。

(2018.06.13・明石公園)

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2017年8月 8日 (火)

ムラサキアツバの幼虫

伐採木に生えたキノコを食べていた幼虫です。
キノコに頭を埋めるようにして食事をしていたのですが、カメラに気づいて下のような格好で固まってしまいました。以前にも出したムラサキアツバの幼虫だと思います。体長は1cm足らずのようで、まだ若齢でしょう。

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(2017.07.13・明石公園)

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2017年7月19日 (水)

オビマイコガ

昨日出したツヤヒョウタンカスミカメと同じアベマキの葉裏で見つけた小型の蛾です。翅の帯や前胸の眼状紋などの特徴がはっきりしていて、オビマイコガ Stathmopoda opticaspis で間違いないと思います。頭から翅端まで約4mmです。

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(2017.07.03・明石公園)

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