カテゴリー「淡水プランクトン」の158件の記事

2019年6月16日 (日)

ラッパムシの一種(Stentor sp.)

ラッパムシ(Stentor)の一種です。当ブログでは何度も出していますが、今回は大勢の集団が見つかったので低倍率の暗視野で撮ってみました。



珍しいものでもありませんが、こういうものを眺めていると時の経つのを忘れます。

(2019.05.25・西区伊川谷の溜池にて採集)

 

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2019年6月13日 (木)

イカダケイソウ(Bacillaria sp.)の運動

このBacillaria属の珪藻の和名にはイカダケイソウとクサリケイソウの二つが存在するようで、最近出た「プランクトンハンドブック・淡水編」では後者が優先されています。「ナンキンタマスダレケイソウ」というのが長過ぎて使えないとすれば、個人的にはまだ「イカダ」の方が実態に合っているように思うのですがどうでしょうか。
これは近所の溜池で採取した水の中で盛んに運動していたBacillaria属の一種です。水の層が厚いためなかなか全体にピントが合った状態に留まってくれませんが、あまり水を少なくするとすぐに動かなくなってしまうので、加減が難しいところです。

(2019.05.25・西区伊川谷の溜池にて採集)

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2019年6月12日 (水)

ユレモの一種( ?Phormidium sp.)

ゆっくり動いているユレモの一種です。フォルミディウム属 Phormidium だと思いますが、ユレモ属 Oscillatoria との違いがよく分からないので、そちらの方かも知れません。
以前掲載したアファニゾメノン Aphanizomenon でも同じような動きが見られましたが、糸状藍藻にはこのような運動をするものは多いそうです。

(2019.05.25・西区伊川谷の溜池にて採集)

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2019年6月11日 (火)

ピキシコラ属の一種(Pyxicola sp.)

以前掲載したコスルニア Cothurnia と同じく筒状の殻に収まったツリガネムシの仲間ですが、こちらには「蓋」があります。

Pyxicola-sp
殻の中に見える楕円形の塊は分裂途上の娘細胞だと思います。「蓋」はオペルキュルム operculum と呼ばれていて、細胞が殻(ロリカ)の中に引っ込んだ時に口を閉じる仕組みになっています。巻貝の蓋のようなものでしょうか。上の写真では頭部の横にくっついている、殻と同じ色の小片がそれです。
蓋が閉まった状態の写真は撮り忘れたので 、下の動画でご覧ください。

(2019.05.25・西区伊川谷の溜池にて採集)

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2019年6月 8日 (土)

ツリガネムシの分裂

細胞分裂途上のツリガネムシ vorticella sp.ですが、見つけた時にはすでに最終段階に入っていました。
二つに割れた右側の細胞には口周部の繊毛環の他に柄に近い方にも繊毛環が生じています。これは分裂後の遊泳のためのものだそうです。この娘細胞は形が徐々に細長くなるとともに遊泳用の繊毛の動きが活発になり、最後に柄を離れて泳ぎ出ます。この状態を遊泳幼生と呼ぶそうです。やがて適当な場所を見つけて定着し、一人前のツリガネムシになるのだと思います。

(2019.05.11・明石公園 剛の池にて採集)

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2019年6月 7日 (金)

トゲツボカムリ?(Difflugia ?corona)

多数の仮足を伸ばして移動中のツボカムリの一種です。殻の上部に等間隔に並んだ3本の刺が見えるので、おそらトゲツボカムリ Difflugia corona だと思います。この種であれば開口部の縁に4個から20個の歯状突起があるそうなのですが、終始その開口部を下に向けてスライドガラス上面に張り付いた状態で動いていたので確認できませんでした。

(2019.05.25・神戸市西区伊川谷の溜め池にて採集)

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2019年6月 6日 (木)

コガタツボワムシ(Brachionus angularis)

これはコガタツボワムシ Brachionus angularis だと思います。
日本淡水プランクトン検索図説によればこの種は被甲の形やその前・後縁に生じる突起の有無や形によっていくつもの変種に分けられているようですが、下の動画に登場する2個体はいずれも基本形(ver.angularis)としてよさそうです。
こういう厚みの大きい対象の全体の形をひと通り把握するには、ピントの浅い静止画ではかなりの枚数が必要ですが、動画で、特に相手が自分で動いている場合はピント位置が連続的に移動するので好都合です。この動画でも必要な場所で再生を止めながら見ていくとこの種(変種)の特徴とされている形態はほぼ確認できます。

(219.05.17・明石公園桜堀にて採集)

 

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2019年6月 4日 (火)

カイミジンコの一種

溜め池で採集したカイミジンコの一種です。
全身が2枚貝のような殻に収まった甲殻類ですが、これはかなり殻の膨らみが大きい種です。押しつぶさない程度にカバーガラスの下の水の層をたっぷりとってやると、殻を立てて歩き始めました。

(2019.05.11・明石公園 桜堀にて採集」

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2019年5月28日 (火)

フセツボカムリの一種(Centropyxis sp.)

デトリタスの中から這い出してきた、ツボカムリの仲間です。
殻が比較的扁平に見えること、表面に棘状の突起があることなどからフセツボカムリ属Centropyxisの一種だろうと思います。
棒状の仮足を1本だけ伸ばして移動していました。

(2019.04.30 自宅ペットボトル)

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2019年5月 3日 (金)

コレプスの一種(Coleps sp.)

タルガタゾウリムシ、あるいはヨロイミズケムシという和名のついた繊毛虫の一種です。
非常に活発に泳ぎ回り追いかけながら撮影するのが難しいので、ゴミ(デトリタス)に囲まれて動きを制限された奴を狙いました。

次は偶然紛れ込んでカバーガラスに押しつぶされたノープリウス幼生の、とび出した内容物を食べに来たコレプスです。


最初のものよりずんぐりした体型です。同種だと思いますが、分裂後間もないものかも知れません。

(2019.04.24・自宅ペットボトル)

* 2019.05.07・動画追加 *

動きが遅くて撮影しやすい個体がいたので追加しました。

(2019.05.05・自宅ペットボトル)

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