カテゴリー「半翅目」の580件の記事

2018年6月17日 (日)

ヨツボシテントウの幼虫

アベマキの葉裏にヨツボシテントウの幼虫がいました。平べったい体で、アブラムシの脚に噛みついてそこから体液を吸うという面白い捕食習性を持った虫です(こちらの記事)。

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アブラムシを捕えているようですが、口元までは見えません。

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周囲を歩き回っていたアリはトビイロケアリと思われますが、以前に見た時と同じように、攻撃する様子は全く見せません。

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別の葉では脱皮中の幼虫がいました。上に載っているのは脱皮前の食事の残骸でしょうか。

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ここでもアリがうろついていましたが、ヨツボシテントウ幼虫と死んだアブラムシ、そのどちらに惹きつけられるんでしょう。

(2018.06.13・明石公園)

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2018年6月 4日 (月)

チューリップヒゲナガアブラムシ?

ハリエンジュ(ニセアカシア)の葉で以前に見たタマバチのゴールを探していると、葉裏にアブラムシがついていました。母虫と生まれたばかりと思われる幼虫たちです。
図鑑やネット画像に当たってみるた結果多食性のチューリップヒゲナガアブラムシ Macrosiphum euphorbiae と見当をつけましたが、確かではありません。

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脚が長く体色に透明感があって、なかなか奇麗なアブラムシです。

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雌成虫の体長は約3mm。

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有翅型もいました。

(2018.05.25 明石公園)

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2018年5月27日 (日)

ボタンヅルグンバイ

夕食の準備をしていた妻がちょっと来いと言うので行ってみると、俎板の上をグンバイムシが一匹歩いていました。ヒメグンバイあたりだろうと思いながら念のためルーペを取ってきて覗いてみると、どうやら初めて見る種です。写真を撮るにも俎板の上では格好がつかないので、こいつが付いていたというレタスの葉っぱと一緒に容器に入れてしばらくしてから見に行くと、おとなしく口吻を刺して吸っていました。
日本原色カメムシ図鑑・第3巻で調べてみると、ボタンヅルグンバイ Cysteochila vota で良さそうです。ヤブガシラグンバイ C. consueta と同属で、確かにちょっと似ています。頭端から翅端まで約3.8mmです。
“ボタンヅルに寄生するといわれるが、タデ類から見つかったこともある”とのことですが、レタスについていたのは偶然でしょうか。袋のラベルには長野県産とありました。

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(2018.05.22・自宅にて)

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2018年5月 8日 (火)

クストガリキジラミ・1齢幼虫

まだ柔らかいクスノキの新葉にところどころ小さく膨らみ始めた部分があって、裏返してみると小さなキジラミ幼虫がついていました。クストガリキジラミ Trioza camphorae だと思います。
体長は0.3mmほどで、おそらく1齢幼虫でしょう。以前掲載したカシトガリキジラミの1齢幼虫を太短くしたような格好です。

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もっと成長した幼虫はこちらに、羽化の様子はこちらに出しています。

(2018.04.28・舞子墓園)

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2018年5月 5日 (土)

ホウセンカヒゲナガアブラムシ

サルトリイバラの葉の裏で、ホウセンカヒゲナガアブラムシ Impatientinum impatiens が増殖中でした。

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成虫は幹母だと思います。たくさんの葉の裏で一匹の幹母と数匹から十数匹の幼虫からなる集団が吸汁していました。

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(2018.04.28・舞子墓園)

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2018年4月19日 (木)

ヤノイスアブラムシ 幹母

赤い花のついたイスノキの新葉に、ヤノイスアブラムシの新しいゴールができ始めていました。

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まだ僅かな膨らみに過ぎませんが、やがて成長するとこんなふうになります。

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探してみると、まだ閉じていないゴールもあって、アブラムシの幹母が見えています。

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体長は約0.35mm。

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幹母の体の下は陥没し、周囲の組織が盛り上がっています。
こんなに小さな虫が吸汁すtることによって葉の組織に変化が起こり、やがて内部にアブラムシのコロニーを包み込んだ立派な虫こぶが形成されるというのはほんとに不思議です。

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この葉ではたくさんのゴールができつつあって、いくつかはすでに口が閉じています。

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閉じつつあるゴール。こころなしか、中の幹母もやや太っているようです。閉じて間もないゴールはこちらに出しています。
このゴールからは初夏の頃に有翅胎生虫が脱出してきてコナラに移動して繁殖し、秋には有翅産性虫が再びイスノキに戻ってくるはずです。

(2018.04.10・明石公園)

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2018年4月15日 (日)

カタカイガラムシの一種

トベラの葉の上に、一匹だけ付いていたカイガラムシです。

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トベラでは葉の裏につくカタカイガラムシをよく目にしますが、表側についているのはあまり記憶がありません。

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背面の模様はこちらの記事の3枚目に似ています。
この仲間としては大きくて、体長約5.5mm。

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厚みも結構あります。

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同じ葉や、周囲の別の葉も探したのですがこの一匹の他には見つかりませんでした。

(2018.04.10・明石公園)

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2018年4月 8日 (日)

イスノキエダイボフクロフシ?

いつもの公園のイスノキにはいろんな種類の虫こぶができますが(こちらこちら)、こんなものもあります。

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直径2~3cmの茶色い虫こぶがたくさんついています。

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ネット画像との絵合わせではイスノキエダイボフクロフシというのが似ていますが、ちょっと形が違うような気もします。

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一つ割ってみました。

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もちろん、内部はアブラムシで一杯です。

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虫こぶがイスノキエダイボフクロフシで合っているとすればその住人はヨシノミヤアブラムシということになるのですが・・・。

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虫こぶの中のアブラムシはすぐにひっくり返ります。外の世界で生きている仲間と違って、足場を失っても生死に関わる心配がないからでしょうか。

(2018.03.24・明石公園)

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2018年4月 6日 (金)

ツツジコナジラミモドキ

このブログではすでに2度ばかり掲載しているのですが、ツツジの葉裏にいたツツジコナジラミモドキです。

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横から見ると、意外に厚みのあるものですね。

(2018.03.24・明石公園)

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2018年3月18日 (日)

ヒメクビナガカメムシの幼虫

落ち葉の中に転がった朽ち木を裏返すと出てきたカメムシ幼虫です。
これまで見た記憶のないものですが、体長が3.5mmほどの幼虫なので種名までたどり着くのは難しいだろうと予想しながら「日本原色カメムシ図鑑第3巻」をめくってみると、最初の図版ページにそっくりな幼虫の写真が出ていました。クビナガカメムシ科のヒメクビナガカメムシ Hoplitocoris lewisiです。
この科は日本では3属3種しか確認されていないそうで、分布域や触角の形、前胸背の突起などの特徴から考えて今回の幼虫は上記の種で間違いないと思います。種名で検索すればおなじみのBABAさんのところに同種の成虫が掲載されていました。

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(2018.03.15・明石市水谷)

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