カテゴリー「半翅目」の567件の記事

2017年11月26日 (日)

カシムネアブラムシとキイロシリアゲアリ

アラカシの樹皮の割れ目の中にいたキイロシリアゲアリとカシムネアブラムシ。
カシムネアブラムシ Dermaphis japonensis はこのブログでも何度か登場していますが、以前の記事に青木重里さんからいただいたコメントによると有翅虫が真冬に出現するそうです。この冬にでも一度見たいものですが、さてどうでしょうか。

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(2017.11.17・明石公園)

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2017年11月 6日 (月)

ホシヒメヨコバイ・幼虫の脱皮

クズの葉の裏でヨコバイの幼虫が脱皮していました。こちらと同じ、ホシヒメヨコバイ Limassolla multipunctata だと思います。

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もっと早い段階で見つけられれば良かったのですが。

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脱皮完了後しばらく歩き回っていましたが、やがて葉脈の間の窪みに落ち着きました。体長は約1.7mmです。

(2017.11.01・明石公園)

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2017年9月 2日 (土)

ウシカメムシの産卵

藤棚を下から見上げていると、フジの葉に産卵しているウシカメムシがいました。
高い位置だったので背伸びしながらとりあえず2枚ばかり撮影して、次は枝を引き寄せてもうすこし高倍率で、というところでカメラの準備に少々手間取り、さあ撮ろうと目を上げた時には母カメムシは産卵を終えて立ち去っていました。
5年前にもこのカメムシがサクラの葉裏で産卵する場面を撮っているのですが(こちら)、その時も今回と同じようにちょうど産卵を終えるところだったのでした。次の機会には是非、産卵中をじっくり撮影したいものです。

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見つけた時は9個目の卵が出たところだったようですが、

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最終的には10個を産み付けています。前回も10個だったので、これがこの種が一度に産む標準的な数なのかも知れません。

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産みたては白一色で、写真映りがよくありません。

(2017.08.06・明石公園)

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2017年8月26日 (土)

マルカメムシの幼虫

クズの茎についていたマルカメムシの卵殻と幼虫たちです。
小さな方の幼虫は体長約0.7mmでおそらく1齢、大きい方が約1.5mmで2齢か3齢だと思います。

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(2017.08.06・明石公園)

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2017年8月22日 (火)

ヤマトキジラミ幼虫

ネムノキの葉に白い糸くずのようなものがたくさん着いていると思ってよく見ると、小さなキジラミがたくさん集まっていて糸くずに見えたのはキジラミの分泌した蠟物質でした。

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ヤマトキジラミ Accizia jamatonica の幼虫たちです。成虫は以前に掲載していますが幼虫は見たことがありませんでした。

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ここに写っているもので体長約0.8mmです。まだ若齢なのだろうと思いますが、これより大きなものは少なく、成虫の姿は全く見られませんでした。

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小さな体からこんなに大量の蠟物質が紡ぎ出されるのは不思議な感じがします。

(2017.08.06・明石公園)

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2017年7月20日 (木)

アラカシで夏を過ごすイスノフシアブラムシ

アラカシのひこばえで、アリを集めているイスノフシアブラムシを見つけました。
冬の間アラカシでよく見かけるイスノフシアブラムシ Nipponaphis distyliicola は春に有翅虫が現れてイスノキに移住しますが、一部の系統はイスノキに戻らず周年アラカシ(あるいはシラカシ)で繁殖を続けるそうです。
その夏の間アラカシで繁殖を続ける個体群を見たいと思いながら、冬の間に見ておいたひこばえが夏になる前に刈りとられていたり、また夏場には他の昆虫も多数出てきてそれらを追いかけるのに忙しいこともあって、確認することが出来たのは今回がはじめてです。

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(2017.07.03・明石公園)

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2017年7月18日 (火)

ツヤヒョウタンカスミカメ

ヒョウタンカスミカメの仲間ではこれまでにホソミツボシクロの3種を掲載していますが、今回はまた別の種です。アベマキの葉裏にいたものですが、葉をつまんでレンズを近づけると逃げ回るのであまり満足な写真は撮れませんでした。
日本産ヒョウタンカスミカメ族の図説検索(農業環境イベントリーセンター)と「日本原色カメムシ図鑑・第2巻」で調べてみるとツヤヒョウタンカスミカメ Pherolepis lucidus で間違いなさそうです。体長は約3mmです。

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(2017.07.03・明石公園)

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2017年7月11日 (火)

キウイヒメヨコバイ

サクラの葉の裏に見慣れぬ綺麗なヨコバイがとまっているのを見つけたのですが、3枚撮っただけで逃げられてしまいました。
ネットで調べてみるとキウイヒメヨコバイ Alebrasca actinidiae という種のようで、お馴染みのそらさんのところをはじめ沢山の画像が出て来ました。キウイフルーツの害虫としてよく知られているそうです。こ公園ではこの植物を見た記憶がないので、多分近所の畑か民家の庭からおそらく偶然飛んできたんでしょう。

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(2017.06.20・明石公園)

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2017年6月30日 (金)

タマゴクロバチ亜科の一種・♀(改題)

* 2017.11.10・追記 *

この行動についてひげぶとさんから、「ほかの♀が産卵していないかどうかを丁寧に見極めているところです。」と教えていただきました。なるほどそうだったのか、と納得です。

* 2017.07.13・タイトルと記事訂正 *

卵塊の上を走り回る様子がいかにも雌の誕生を待つ雄のように見えたのですが、あらためて過去に撮影したこの仲間の写真(たとえばこちら)と比較してみると触角の形が雄ではなく雌のようです。タイトルの♂を♀に訂正しました。それにしてもこの雌は何をしているところでしょうか。産卵のための行動でないとすれば、雄が出てくるのを待っているのかな?

ウメの葉裏に産み付けられたカメムシの卵塊の上を、タマゴクロバチが1匹歩き回っていました。触角を見ると雄のようで、おそらくすでに寄生されたカメムシ卵から雌が誕生するのを待ち構えているところではないかと思います。
以前同じような状況を撮影していて、その時はひげぶとさんから Trissolcus itoi Ryu と教えていただきました。今回のものとよく似ていて、同じ種なのかも知れません。

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こんなふうにせわしなく歩き回っていました。羽脱が間近に迫っているのでしょう。

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(2017.06.16・明石公園)

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2017年5月26日 (金)

メダカナガカメムシ

この季節、クズの葉裏に多数集まっているのをよく見かけるメダカナガカメムシ Chauliops fallax です。
この日も葉を一枚裏返せば必ず数匹は現れるというくらいの盛況だったのですが、なにしろ逃げ足の速い連中で、葉をめくるが早いかぞろぞろと反対側へ移動してしまいます。多くが雌雄のペアで、雌が雄を背負ったまますたこら逃げていくのですが、中には呑気なペアもいて、なんとか撮影することができました。

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下の雌で体長約2.6mmです。

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(2017.05.12・玉津町水谷)


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