カテゴリー「半翅目」の548件の記事

2017年4月20日 (木)

ヤツデキジラミ幼虫

ヤツデの葉の裏ではお馴染みのヤツデキジラミですが、その卵は葉ではなく花序の方に産み付けられることはBABAさんの記事で初めて知りました。今回、産卵や孵化を見るには時期が遅くなりましたが、ヤツデを見て思い出したので探してみました。

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花期はとっくに終わっていますが、放射状に伸びた柄の根本付近に若齢幼虫が集まっていました。

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キジラミの排泄物でベトベトした中心部に幼虫や脱皮殻がごちゃごちゃと集まっています。

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右下の幼虫で体長0.5mm 弱。

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卵も残っていました。サツマキジラミの卵によく似ていて、長さはBABAさんの測定と同じ約0.35mmです。

(2017.04.05・明石公園)


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2017年4月17日 (月)

ニッケイトガリキジラミの幼虫

ヤブニッケイの葉裏に寄生したニッケイトガリキジラミ Trioza vinnamomi の幼虫たちです。

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これは多分終齢でしょう。体長約2mm。

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これはやや若齢で体長1.2mmほど。

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脱皮直後でしょう。ワックスもまだ充分伸びていません。体長約1.4mm。

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寄生された葉はこんなふうになります。ニッケイハミャクイボフシと呼ばれる虫こぶです。
今回は見られませんでしたが、ニッケイトガリキジラミの羽化の様子はこちら、幼虫の脱皮はこちらに出しています。

(2017.04.05・明石公園)

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2017年3月 4日 (土)

ウバメガシアブラムシ

このブログでは4年前に一度出している、ウバメガシアブラムシ Quadrartus agrifoliae Ferris です。前回と同様、ウバメガシの細い枝にごくまばらに付いていました。この名前をはじめて知ったのはHepotaさんの記事で、またBABAさんのブログでは見事な深度合成画像が見られます。

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幼虫も見たいのですが、季節のせいか今回も成虫ばかりでした。体長は0.6から0.7mmくらい。

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1枚目左上の個体です。

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これは右上の個体。腹面で枝に固着して、用のない脚は前部跳ね上げています。

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別の枝の個体。

(2017.03.01・明石公園)


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2017年3月 1日 (水)

クヌギカメムシの幼虫

今年は年明けから満足に虫撮りができないまま、はや3月に入ってしまいました。
いつもの公園で、クヌギカメムシの卵が孵化した頃だと思って心当たりのアベマキを何本か見てまわりましたが、このところ年を追うごとに少なくなっている気がします。ようやく見つけたいくつかの卵塊では早いもので2齢幼虫、遅いものではまだ孵化が始まっていませんでした。
このブログではこれまでに産卵孵化の様子など何度も出しているのですが、他にあまりネタもないものでご勘弁願います。

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孵化した後、卵を覆っているゼリー状の物質を吸収している1齢幼虫たち。

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口吻を突き刺しているのが見えます。

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こちらは最初の脱皮を終えた2齢幼虫たちです。

(2017.03.01・明石公園)

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2017年2月26日 (日)

オオクモヘリカメムシ

いつものように葉っぱの裏ばかり探していたら、マテバシイの葉の上に大きな虫が載っていてびっくりしました。

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オオクモヘリカメムシですね。

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1枚目はコンデジで木洩れ日の自然光、こちらはマクロレンズにストロボ使用で全然色が違いますが悪しからず。

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これもコンデジですが、よく見ると口吻を主脈に突き刺しています。

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こんな季節にも栄養補給はしているんですね。

(2017.02.12・学が丘北公園)

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2017年2月13日 (月)

カシムネアブラムシ

アラカシの幹の窪みについていたムネアブラムシで、2年ほど前に掲載してezo-aphidさんや青木重幸さんからカシムネアブラムシ Dermaphis japonensis と教えていただいたものと同じ種のようです。真冬に有成虫が出現するそうなのですが、それらしい姿は見られませんでした。

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いくつかの個体にはぽっかりと円い大きな穴が開いています。寄生バチの仕業でしょうか。だとすれば、一見正常に見える他の個体もすでにマミー化しているのかも知れませんね。

(2017.02.08・姫路市 増位山)

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2017年2月 5日 (日)

オオモンシロナガカメムシ

地面に落ちて二つ折りになったヤツデの枯葉を拡げてみると、オオモンシロナガカメムシ Metochus abbreviatus が隠れていました。
弾力のある葉を片手で抑えながら数枚撮り、続いてレンズを替えて顔面のアップでも、と思ったところで急に目を覚ましたように走り去ってしまいました。

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(2017.01.29・明石公園)

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2016年12月29日 (木)

ヒメグンバイとヒナカマキリの卵嚢

アキニレの樹皮の下で、ヒナカマキリの卵嚢に寄り添うようにして越冬中のヒメグンバイです。

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(2016.12.24・明石公園)

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2016年12月26日 (月)

マテバシイケクダアブラムシ

マテバシイの葉の裏で、マテバシイケクダアブラムシ Eutrichosiphum heterotrichum の有翅虫が羽化していました。大抵の昆虫が越冬態勢に入ってしまった後に羽化が見られるのは嬉しいですね。そんな虫はアブラムシとチャタテムシくらいな気がします。

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(2016.12.17・学が丘北公園)

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2016年12月16日 (金)

キマダラカメムシ

コバチか何かがいるかと思ってアキニレの樹皮をめくってみると予期せぬ大物が出てきました。

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最近このあたりでもよく見かけるようになったキマダラカメムシですが、越冬しているのは初めて見ました。右中脚を失っているようで、翅も少し乱れています。

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この機会に顔面も撮っておきます。意外に尖った顔つきですね。

(2016.12.08・明石公園)

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