カテゴリー「チャタテムシ目」の94件の記事

2017年7月 5日 (水)

卵塊に糸をかける?トビモンケチャタテ ?Valenzuela gonostigma

アベマキの葉裏で、産卵後の卵塊に糸を掛けていたチャタテムシ。以前の記事のこちらこちらやこちらと同じく、トビモンケチャタテと思われます。

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(2017.06.16・明石公園)

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2017年3月30日 (木)

ヨツモンホソチャタテ・翅脈異常?

マテバシイの葉裏で、うすい網を貼ってじっとしていたヨツモンホソチャタテです。
3年前にも同じタイトルで、変則的な翅脈を持ったヨツモンホソチャタテの写真を掲載したことがありますが、この個体も片方の前翅の翅脈が変です。
チャタテでこういう現象に気づいたことがありませんが、前の記事でも引用したようにハンマーさんがマダラニセケチャタテで同様の異常を観察されています。私のように写真を撮るだけでは普段気づかないだけで、おそらくこの仲間ではよくあることなんでしょう。

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右から見ると特に変わったところはありませんが、

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左前翅の翅脈が正常ではありません。

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前回の記事の個体とはまた違った形です。

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ついでに顔面写真。

(2017.3.21・学が丘北公園)

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2016年8月16日 (火)

ウスベニチャタテ・孵化

ハゼノキの葉の裏で、ウスベニチャタテの卵が孵化していました。

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卵から出てきた幼虫が4匹。卵殻そのものにはピントが合っていませんが、色の薄いのはすでに幼虫が出た後のようです。

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母虫の産卵とその後の糸かけの様子はこちらに出していますが、かけられた糸はケチャタテ類(こちらこちら)やウスイロチャタテに比べると疎らです。その代わりかどうか糸の上に小さな粒が並んでいますが、粘着性でもあるのかどうか、よく分かりません。

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孵化の際にこの糸が邪魔にならないのかと、いつも不思議に思います。

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同じ葉裏の少し離れた場所に集まっていた孵化幼虫。体長約0.75mmです。

(2016.07.29・学が丘北公園)



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2016年8月 7日 (日)

ウスベニチャタテのムシカビ

ツバキの葉裏にいたウスベニチャタテ。よく見るとすでに死んでいました。ムシカビに侵されているようです。

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腹部がカビに覆われています。

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カビも寄主に合わせて薄紅色?

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顔を見れば雄です。生時には赤っぽい複眼も死んでいます。

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お尻から見たところ。かなり厚く覆われているように見えます。

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こちらは生きているウスベニチャタテの雄です。

(2016.07.21・学が丘北公園/5枚目のみ2016.07.23・明石公園



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2016年3月22日 (火)

チャタテムシの一種・孵化

つい先日も同じタイトルの記事を出していて、孵化の様子や幼虫の形も全く同じように見えますが、今回の卵は葉裏ではなくアラカシの幹に産みつけられていたので、当然別の、樹幹棲の種のものと考えました。
こういう、全体を絹糸に覆われたチャタテの卵塊は各種の広葉樹の葉裏でちょっと探せばいくらでも見つかりますが、樹幹で見ることははるかに少ないようです。平坦な葉裏に比べて目立ちにくいだけなのかも知れませんが、それにしても普段樹幹で見かけるチャタテの種数や個体数から考えて少な過ぎる印象です。ひょっとするとこれは通常葉裏に産卵する種が例外的に産みつけたもので、本来樹幹を住処とする種は樹皮の割れ目などに産卵してこのような卵塊を作らないのではないかという気もしています。

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ちょうど見つけた時に、卵塊の左端から1匹顔を出していました。

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(2016.03.17・明石公園)

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2016年2月29日 (月)

チャタテムシの一種・孵化

ヤツデの葉の裏で、ちょうど孵化の途中のチャタテムシの卵を見つけました。

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最初私の老眼では卵塊に付いたゴミにしか見えませんでしたが、卵から出てきたばかりの孵化幼虫でした。

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現場で孵化したのはこの1匹だけでしたが、卵塊の付いた葉を切り取って自宅に持ち帰って様子を見ていると、夜までの間に更に数匹が孵化してきました。

まず1匹。

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隣にいるのは先に出てきた兄弟です。

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同時進行で、もう1匹。

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右下の塊は、孵化に失敗した卵のようです。

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チャタテの種類は分かりませんが、このあたりかも知れません。

(2016.02.16・明石公園、及び自宅)

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2016年2月15日 (月)

卵塊に糸をかけるウスイロチャタテの一種(Ectopsocus ?briggsi)

落ち葉めくりをしていると、いつものウスイロチャタテ科の一種(Ectopsocus ?briggsi)がでてきました。

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この冬は何度も撮っているのでまたこいつか、とばかり放り出すところでしたが、よく見れば足元に白い卵がいくつか見えます。

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さては産卵中か、と気付いてしばらくそっと様子を見ていると、やがて卵に糸をかけ始めました。ちょうど産卵が終わったところだったのか、あるいは邪魔が入ったので途中で切り上げて次の行動に移ったのかもしれません。卵塊を跨ぐように頭部を左右に大きく振って糸をかけて行きます。

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体をゆっくり回転させながら縦横斜めと満遍なく糸をかけます。結構素早い動きです。

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作業開始から約20分後。

結構時間がかかりそうなので、動画も撮ってみました。

大きなキリの枯葉はくしゃくしゃの上によく乾燥して扱いづらく、それをしゃがんだ膝の上に載せての撮影なのでブレが大きく見苦しい映像です。

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撮影を始めてから約35分で作業が終わったようで、母虫は立ち去りました。
卵は一端がやや尖っていて、約0.4mmの長さです。こちらと同じものかも知れません。

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これは同じ日トベラの葉の裏にいた、同種と思われる雄です。別の葉でも1匹見つけました。
約1ヶ月前にも同じ種を撮っているのですが、やはり雌は落ち葉の中で、雄は木の葉(アオキ)で見つけています。雌雄で居場所の好みが違うんでしょうか。

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上の雄の近くにいた幼虫です.
おそらく同じ種だと思いますが、そうだとすればこの幼虫はどこで生まれたのか気になります。

(2016.02.05・学が丘北公園)




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2016年1月25日 (月)

落ち葉に産みつけられたチャタテムシ卵

クヌギの落ち葉に産みつけられたチャタテムシの卵です。
このような卵塊は木の葉の裏ではごく普通に見かけますが、落ち葉で見ることは少ないようです。葉がまだ木についているうちに産み付けられたものかとも考えましたが、この卵塊は葉の裏ではなく表側についているので、やはり地面に落ちた後に産みつけられたと考えてよいと思います。おそらく、生葉に産卵する仲間とは別の種なのでしょう。こちらに写っているのと同じかも知れません。

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一個の卵は0.5mmくらいの長さです。

(2016.01.21・明石公園)

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2016年1月16日 (土)

ウスイロチャタテ科の一種(Ectopsocus ?briggsi)

この時期、落ち葉をめくるとよく見つかる、ウスイロチャタテ科のEctopsocus属の一種です。
種までの同定には交尾器などを調べる必要があるのでしょうが、以前の記事に同種と思われるものを出した際にPsocodeaさんから、「翅脈の末端に顕著な斑紋があって,日本でこの特徴が見られて普通種だと Ectopsocus briggsi に該当すると思います.」とのコメントをいただいているので、今回も疑問符つきで種名を出しておきます。

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これはクヌギの落ち葉の裏ですが、よく太っているので多分雌でしょう。撮影時には右後方にピンボケで写っている卵塊に気がつかなかったのですが、この雌が産んだものかも知れません。体長約2.3mm、翅端まで約3mmです。

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こちらはアオキの葉裏にいたもので、同種の雄だと思います。体長は1.9mmほどしかありませんが、翅端まで測ると約3.2mmで上の雌を上回ります。

(2016.01.09・学が丘北公園)

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2015年12月 5日 (土)

ムツテンチャタテ属の一種

モチノキの幹のムツテンチャタテ属 Trichadenotecnum の一種です。
しきりに樹皮の表面を齧っているようなのですが、口器の動きまではなかなか見えません。緑色に見えるのは藻類だと思いますが、これを食べているんでしょうか。

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(2015.11.24・明石公園)

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