カテゴリー「鞘翅目」の343件の記事

2018年2月 3日 (土)

ヒサゴクチカクシゾウムシ

朽木の裏側にくっついていた黒光りする小さな粒。初めて見る甲虫と思って何枚も撮影してから、お馴染みのヒサゴクチカクシゾウムシだと気がつきました。

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撮影するうちに背中が乾いてきました。

(2018.01.27・明石公園)

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2017年12月30日 (土)

ハネカクシの一種

ヤツデの葉の裏の葉脈沿いに黒い点が二つ。ルーペを覗くと一つはアブラムシのマミーの残骸で、もう一つは小さなハネカクシでした。
ハネカクシの方は、以前に掲載してその後も何度か撮影しているヒメハダニカブリケシハネカクシ Oligota kashmirica だろうと思ったのですが、あらためて写真を見比べるとちょと違います。体形・体色も大きさもほぼ同じなのですが、今回の方が前胸背面や頭部の毛が少なくて光沢が強く、また腹部の剛毛はより長いのでおそらく別種でしょう。

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この状態で体長約1.1mmです。

(2017.12.26・明石公園)

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2017年12月27日 (水)

ワモンサビカミキリとエサキモンキツノカメムシ

立ち枯れになったヤツデの木があったので、皺くちゃになって枝から垂れ下がった枯葉を一枚一枚拡げてみましたが、慌てて逃げていくハエやクモの他にはこんなものしか見つかりませんでした。

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どちらもお馴染みの、ワモンサビカミキリとエサキモンキツノカメムシです。

(2017.12.26・明石公園)

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2017年9月 6日 (水)

セスジナガキマワリ

何度も撮っている甲虫ですが、ちゃんと名前を調べたのは今回が初めてです。体長約12mmで、セスジナガキマワリ Strongylium cultellatum で合っていると思います。クサギの幹にくっついてじっとしていましたが、口元をよく見ると樹皮を齧っていたようです。

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低い位置に下向きにとまっているので、顔面を撮るのに苦労しました。ゴミムシダマシの仲間には特異なご面相が多いようです。

(2017.08.06・明石公園)


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2017年8月10日 (木)

ヒロオビジョウカイモドキ 求愛行動?

ヒロオビジョウカイモドキ Intybia histrio の雌雄のこういう行動は4年前にも一度見ていますが、今回も同じ公園の、前回見たサクラの木から100mほどしか離れていないトウネズミモチの葉の裏でした。単なる偶然なんでしょうが、こういうことは時々あるような気がします。

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写真をみて気付いたのですが、前回のつがいでは鞘翅の赤い帯が雄の方が幅広だったのに対して今回はそれが逆になっています。その点では雌雄差はないということでしょうね。体の大きさでは前回は雌の方が明らかに大きかったのですが今回はどちらも体長はほぼ同じで約約3.6mm、ただしやはり雌の方が少し太っています。

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前回見たのと同様、しばらく前進後退を繰り返した後互いの触角を絡み合わせるようにくっつけました。順調に運べばこの後交尾に至るのではないかと思いますが、今回も撮影で邪魔をしたせいか、やがて離れて別々に去っていってしまいました。

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最後は3枚目の写真の部分拡大です。雌が雄の触角を舐めているようにも見えますが、やはり雌を誘うための臭腺のようなものでもあるんでしょうか。正面から見た雄の触角はこちらに出しています。

(2017.07.13・明石公園)



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2017年8月 7日 (月)

キクイゾウムシ亜科の一種

マテバシイの幹を歩いていたキクイゾウムシです。 以前に疑問符つきでワシバナヒメキクイゾウムシ?として掲載したものによく似ていますが、今回の方が胸部がやや細長くてくびれが弱く、光沢が強く、また点刻もやや粗いように見えます。しかし体長はほぼ同じ(約3.7mm)なので同種の個体差なのかも知れません。

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(2017.07.13・学が丘北公園)

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2017年7月28日 (金)

ケシデオキノコムシ属の一種?(?Scaphisoma sp.)

先日出したヨシブエナガキクイムシ?と同じ伐採木で、やはりキノコの上にいた小さなデオキノコムシです。体長は2mmくらいで、保育社の甲虫図鑑のデオキノコムシ科の属の検索表を、例によって写真で確認できないところは飛ばしながら大雑把に辿ってみると、ケシデオキノコムシ属 Scaphisoma が近そうです。

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(213.07.13・学が丘北公園)


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2017年7月25日 (火)

ヨシブエナガキクイムシ?

積み上げられた伐採木の、白い菌類に覆われたところで何かひょこひょこと動いているのでルーペで覗くと、細長い甲虫が潜り込もうとしているところでした。
頭が隠れているのでそっと引っ張り出してみればナガキクイムシの仲間のようですが、可哀そうなくらい沢山のダニにたかられています。
この場所でもここ数年の間に多数のコナラの木がナラ枯れの被害にあい伐採されているので、これがかの悪名高いカシノナガキクイムシかと早合点したのですが、帰宅して調べてみるとこれではありません。保育社の甲虫図鑑の説明やネット画像から判断するとどうやら同属のヨシブエナガキクイムシ Platypus calamus のようです。
例によって写真では図鑑の検索表に取り上げられている判別点が十分確認できないので、疑問符つきで種名を出しておきます。

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見つけた時はこんな状態でした。

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ルーペを覗いた時一瞬これが顔かと思いました。

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顔を見るために広いところに追い出しましたが、何度もさきほど頭を突っ込んでいた場所に戻ろうとします。

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体長は約3.3mm。

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意外に可愛らしい顔です。

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(2017.07.13・学が丘北公園)

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2017年7月22日 (土)

ベダリアテントウ

以前からイセリアカイガラムシが発生していたトベラの木で、ベダリアテントウ Rodolia cardinalis の成虫がたくさん羽化してきていました。

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下の、まだ体を半分蛹殻に入れたままで鞘翅の黒紋も出ていないのはおそらく雌なんでしょう、気の早い雄(多分)がすでに背中に乗っています。同属のベニヘリテントウ R. limbata と同じく、おそらくこのベダリアテントウも羽化の際一旦蛹殻から出て後翅を伸ばしてから再び蛹殻の中に戻ってしばらく過ごすのだろうと思います。

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こちらの雌雄はすでに交尾中ですが、やはり雌の黒紋はまだ十分色が出ていません。

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こちらも交尾中ですが、何と雌がお仲間の蛹を食べているように見えます。

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そしてこちらでも。

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ほんとうに共喰いをしているのか疑問に思ったので上の成虫を追い払ってみました。やはり食べていたようです。肉食のテントウムシでは幼虫の共喰いをよく見かけますが、成虫が蛹を食べるとはちょっと驚きました。

(2017.07.03・明石公園)

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2017年7月15日 (土)

クロヘリヒメテントウ?

サクラの葉裏にいた小さなテントウムシです。
甲虫図鑑の標本写真や検索表を見るとおそらくクロヘリヒメテントウ Scymnus hoffmanni だと思います。体長は約1.8mmです。
体長や体形、配色、被毛の状態、腹面の色など概ね検索表に合っていると思いますが写真で確認できない部分もあり、ネット上でも比較できる画像は少ないので種名は疑問符つきとしておきます。

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(2017.07.03・明石公園)


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