カテゴリー「鞘翅目」の324件の記事

2017年3月19日 (日)

アカハバビロオオキノコ?の幼虫

林の中の地面に落ちた枯れ枝にカワラタケが生えていて、裏返してみると黒い幼虫が数匹ついていました。
体長5mmほどの芋虫で、甲虫の幼虫であることは確かですがそこから先がわからず、とりあえず心当たりの種名で画像を探してみるとフッカーSさんの東京23区の虫2でよく似たアカハバビロオオキノコ Neotriplax lewisii の幼虫画像が見つかりました。成虫はこの場所でもたびたび見かけているので、この種の可能性は高いと思いますが、他に参考資料が見つけられないのでタイトルの種名には疑問符をつけておきます。

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お尻の先に小さなマルトビムシが写っていますが、撮影時には気がつきませんでした。

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体のあちこちに微小なダニがついています。

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お尻には一対の小さな尾突起があります。

(2017.03.10・明石公園)

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2017年3月15日 (水)

シリジロメナガヒゲナガゾウムシ

2年前の記事とほとんど同じになってしまいましたが、ムクノキの樹皮下にいたシリジロメナガヒゲナガゾウムシです。

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この悪役面が気に入っています。

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(2017.03.10・明石公園)

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2016年11月 7日 (月)

コクロヒメテントウ幼虫とキイロシリアゲアリ

何に木か分からないのですが、地面から50cmほど伸びた幼木の枝にコクロヒメテントウの幼虫とキイロシリアゲアリが来ていました。

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しかしお目当てのアブラムシはほとんどすでにマミー化していました。

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(2016.11.03・明石公園)

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2016年10月27日 (木)

オビデオゾウムシ

先日センダンコクロキジラミを見つけたセンダンの木の葉裏を眺めていると、キジラミはいない代わりに小型のゾウムシが見つかりました。よく探すとあちこちの葉についています。
口吻を除いた体長が2.3mmほどで、目立った特徴もないので名前調べには手間どるだろうと覚悟しながら保育社の甲虫図鑑のページを繰ると意外にあっさりと候補が見つかりました。オビデオゾウムシ Orsophagus trifasciatusという種です。体形や上翅の斑紋、体長も一致しますし、さらに「センダンの葉捲中で発見される」とあるので間違いないでしょう。

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図鑑には「少ない」とありますが、このセンダンの木には沢山いました。

(2016.10.19・明石公園)

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2016年10月10日 (月)

ニレノミハムシを捕らえたヨコヅナサシガメ幼虫

古い写真なので1枚だけ。
アラカシの幹でニレノミハムシを捕らえていたヨコヅナサシガメ幼虫です。

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(2009.10.05・明石公園)

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2016年9月30日 (金)

オオキマダラケシキスイ

いつもの公園の、普段あまり足を向けない土手の上で幹から盛大に樹液を流しているアベマキを見つけました。
無数のハエが飛び回る中、樹液にまみれた木屑か何かが固まってマット状になったものを捲り上げてみると、下から大型のケシキスイが出てきました。体長が10mm近くあって、この仲間では初めて見る大きさです。
甲虫図鑑で調べてみても、まずその大きさから候補が絞り込まれました。オオキマダラケシキスイ Soronia fracta で合っていると思います。

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数匹いたのですが、覆いを取り去るとすぐに近くの割れ目や物陰に潜り込んでしまいます。

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体長約9.5mm。図鑑によれば「♂の前脛節はやや曲がりなた状にひろがる」そうなので、これはその雄でしょう。

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これは別個体。

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樹液の中からこんな幼虫も出てきました。

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体長は15mmくらいもありますが、これがクロキマダラケシキスイの幼虫ではないかと思います。

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その頭部。

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同じく尾突起。

(2016.09.25・明石公園)

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2016年9月 9日 (金)

キボシカミキリ

先日そらさんのところにも登場したキボシカミキリですが、私にとっては久しぶりで、このブログ初登場です。
イヌビワの葉の上に載っていたのですがあいにく薄暗い場所で、ストロボ一発では不自然だし手持ちで自然光で撮るのはちょっと苦しいし、普段小さなものばかり撮っているのでこのサイズのものが現れると対応に難儀します。

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ISOを上げてなんとか自然光で撮りましたが案の定少しブレています。

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お顔のアップはストロボを使うほかありませんが、カメラが葉に当たって揺らすのでしまいに逃げられてしまいました。

(2016.09.02・明石公園)

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2016年9月 6日 (火)

アカホシテントウとヒメアカホシテントウ

同じChilocorus属のアカホシテントウとヒメアカホシテントウ。どちらも普通種でカイガラムシを食べるそうですが、少なくとも昼の間はいつ見ても木の葉の裏に張り付いてじっとしているところも同じです。
被写体としてはどうにも面白みに欠けるのですが、このところ夏枯れか面白い虫もなかなか見つからないのでこの機会に撮り比べてみることにしました。体長はアカホシが6.1mm、ヒメアカホシが3.8mmくらいです。

1.アカホシテントウ Chilocorus rubidus

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イヌビワの葉裏にいました。
幼虫と蛹はこちらに出しています。

2.ヒメアカホシテントウ Chilocorus kuwanae

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1~3枚目はイヌビワの葉裏、3枚目の腹面写真のみサクラの葉裏にいた別個体です。

(2016.09.02・明石公園)

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2016年8月30日 (火)

ハダニのコロニーにいた不明幼虫

一昨日の記事に出したハダニのコロニーを眺めていると、甲虫の仲間らしき小さな幼虫が2匹見つかりました。
この状況からまず頭に浮かぶのがヒメハダニカブリケシハネカクシ Oligota kashmiricaですが、何分小さすぎてよく分かりません。2匹を見比べると大きさの他に体形にもずいぶん違いがありますが、頭部の形はよく似ていて、同種の可能性が高いと思っています。

その1.

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これは大きい方で、体長約1.2mm。ハダニの張った糸にくっついて宙に浮かんだように見えます。

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よく膨らんだ腹部に比べて脚や頭部がとても貧弱に見えます。

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こんな顔です。

その2.

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こちらは体長約0.7mm

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頭部の形はその1.とよく似ていて、大きさもほぼ同じです。

(2016.08.08・神戸市中央区)

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2016年8月21日 (日)

クロツヤテントウ

カキの葉の裏についていた黒くて小さなテントウムシです。
こういう虫は地味だしこれといった特徴もないし調べても種名の分かる見込みも少なそうだし、ということで見ないふりをして通り過ぎることが多いのですが、この日は他にたいしたものも見つかりそうにないので被写体になってもらいました。
写真を見ながら保育社の甲虫図鑑の検索表を、いつものように確認できない部分はとばしながら辿ってみると、背面はほとんど無毛で光沢あり、頭楯は眼の前方で側方にひろがらない、前胸腹板は後端の丸い三角形、腿節は扁平、などの特徴からツヤテントウ族 Serangiini、さらに頭部や腿節の色、体長、分布域などからクロツヤテントウ Serangium japonicum となりました。たぶん合っていると思います。

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コナジラミ類を捕食するそうです。

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ひっくり返してみました。

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しばらくすると触角を伸ばし始めました。

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脚が体のくぼみにぴったり納まる構造に感心します。

(2016.08.05・舞子墓園)



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