カテゴリー「ダニ」の74件の記事

2019年1月19日 (土)

オソイダニ科の一種

ムクノキの樹皮を剥がすといつものハイイロチビフサヤスデの集団。またかと思いながら念のためその周りをルーペで調べていると見覚えのあるダニがいました。以前に一度だけ撮影しているオソイダニ科 Cunaxidae の一種です。

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長く伸びた顎体部の先まで約0.7mm。そばを通り過ぎるハイイロチビフサヤスデが巨大に見えます。

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前脚のようにも見える長い触肢をゆっくり上げ下ろししていました。

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前方に突き出しているのが触肢ですが、細部を見るには解像度が足りません。

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フサヤスデの毛の脱皮殻がかなり足手まといになっているようです。

(2019.01.14・明石公園)

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2018年12月24日 (月)

トゲダニの一種

朽ち木の虫が続きます。小甲虫を追いかけていた時に視野に入ってきたダニで、多分トゲダニの仲間だと思います。体長は約0.4mm,、背面には長くて曲がった太い毛がまばらに生えていまて、ちょっとイノコヅチの実を思わせます。
手持ちの唯一の参考資料である「校庭のクモ・ダニ・アブラムシ」を眺めてみると、カマゲホコダニ属 Gamasholaspis が近そうです。まず和名からしてこれではないかと言う気がしたのですが、もとより当てずっぽうです。

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(2018.12.14・明石公園)

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2018年12月 3日 (月)

イトダニ科の一種

地面に落ちた枝を裏返したり、朽ち木の樹皮を剥がしたりするとよく見つかる、お馴染みのヘルメット型のダニです。以前に出した記事では最初イトダニ科としていて、その後セマルヤリダニ科に似ているというコメントをいただいたので?印付きでそちらに変更していました。ところが今回改めて調べていると、最近のBABAさんのブログでイトダニ科とされている記事を見つけました。こちらはダニの専門家の方から教えていただいたとのことですので確実だと思われます。以前の記事(2016.08.122016.12.12)も修正しておきました。

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(2018.11.27・明石公園)

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2018年9月 3日 (月)

アワダチソウグンバイの卵を食べるタカラダニ

アワダチソウグンバイはその名が由来したセイタカアワダチソウ以外にも多種の植物に寄生するようで、このオオオナモミの葉でもよく見かけます。
この日見つけたのは卵だけで成虫も幼虫もいませんでしたが、アワダチソウグンバイの卵は以前にも見ているので間違いないでしょう。その卵に一匹の赤いタカラダニの仲間が来ていました。口吻を突き刺して吸汁しているようでしたが、卵塊を黒く覆った母虫の糞(?)はこの場合保護の役には立っていないんでしょうか。

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(2018.08.30・学が丘北公園)

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2017年7月25日 (火)

ヨシブエナガキクイムシ?

積み上げられた伐採木の、白い菌類に覆われたところで何かひょこひょこと動いているのでルーペで覗くと、細長い甲虫が潜り込もうとしているところでした。
頭が隠れているのでそっと引っ張り出してみればナガキクイムシの仲間のようですが、可哀そうなくらい沢山のダニにたかられています。
この場所でもここ数年の間に多数のコナラの木がナラ枯れの被害にあい伐採されているので、これがかの悪名高いカシノナガキクイムシかと早合点したのですが、帰宅して調べてみるとこれではありません。保育社の甲虫図鑑の説明やネット画像から判断するとどうやら同属のヨシブエナガキクイムシ Platypus calamus のようです。
例によって写真では図鑑の検索表に取り上げられている判別点が十分確認できないので、疑問符つきで種名を出しておきます。

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見つけた時はこんな状態でした。

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ルーペを覗いた時一瞬これが顔かと思いました。

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顔を見るために広いところに追い出しましたが、何度もさきほど頭を突っ込んでいた場所に戻ろうとします。

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体長は約3.3mm。

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意外に可愛らしい顔です。

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(2017.07.13・学が丘北公園)

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2017年5月25日 (木)

ウロコアシナガグモ♀とタカラダニの一種

頭上の葉裏になにやら赤いものが。

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ウロコアシナガグモにとりついたタカラダニでした。

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卵嚢を守っているようですが、この状態で卵を産んだんでしょうか。それとも守りの態勢に入って不活発になったところをダニに狙われたのかな。

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ダニは憎たらしいほど丸々と太って、クモさんには気の毒としか言いようがありません。

(2017.05.12・玉津町水谷)

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2017年3月19日 (日)

アカハバビロオオキノコ?の幼虫

林の中の地面に落ちた枯れ枝にカワラタケが生えていて、裏返してみると黒い幼虫が数匹ついていました。
体長5mmほどの芋虫で、甲虫の幼虫であることは確かですがそこから先がわからず、とりあえず心当たりの種名で画像を探してみるとフッカーSさんの東京23区の虫2でよく似たアカハバビロオオキノコ Neotriplax lewisii の幼虫画像が見つかりました。成虫はこの場所でもたびたび見かけているので、この種の可能性は高いと思いますが、他に参考資料が見つけられないのでタイトルの種名には疑問符をつけておきます。

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お尻の先に小さなマルトビムシが写っていますが、撮影時には気がつきませんでした。

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体のあちこちに微小なダニがついています。

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お尻には一対の小さな尾突起があります。

(2017.03.10・明石公園)

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2017年3月10日 (金)

フリソデダニ科の一種

落ち葉にくっついていた、ササラダニの仲間。多分フリソデダニ科だと思います。

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最初はじっとしていましたが、

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何枚か撮っていると「袖」を少し拡げて歩きだしました。

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袖の下に脚が透けて見えます。

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両側にとび出している白い棍棒状のものが胴感毛でしょうか。

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体長は約0.6mm。

(2017.03.01・明石公園)

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2017年3月 9日 (木)

タカラダニの一種

ネズミモチの幹を歩いていた、体長1mmほどのタカラダニ。
餌を探しているのか、樹皮の割れ目にさしかかるたびに頭を差し入れて調べていました。

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(2017.03.01・明石公園)

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2017年2月18日 (土)

ササの葉裏の不明卵とフシダニの一種

ササの葉の裏に黒い卵のようなものが付着していました。

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強い光沢のある長卵型で長さは0.6から0.7mm。潰れたか、中身の出た後のようなものも混ざっています。

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白く出ぶよぶよした感じのものも。何らかの理由で殻が硬化しなかった卵でしょうか。

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アブラムシか、あるいはチャタテムシあたりではないかと思うのですが・・。

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同じ葉の裏ではさらに小さなダニのようなものも見つかりました。

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気温が低いせいか全く動きがありません。

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BABAさんのブログに登場したのと同じフシダニ科 Eriophyidae の別の種だと思いますが、何しろ小さいのでちゃんと脚があるのかどうかもよく確認できません。画面左の2個体で体長約0.15mm、右のさらに小さな2個体は幼虫でしょうか。

(2017.02.08・姫路市 増位山)

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