カテゴリー「ダニ」の70件の記事

2017年7月25日 (火)

ヨシブエナガキクイムシ?

積み上げられた伐採木の、白い菌類に覆われたところで何かひょこひょこと動いているのでルーペで覗くと、細長い甲虫が潜り込もうとしているところでした。
頭が隠れているのでそっと引っ張り出してみればナガキクイムシの仲間のようですが、可哀そうなくらい沢山のダニにたかられています。
この場所でもここ数年の間に多数のコナラの木がナラ枯れの被害にあい伐採されているので、これがかの悪名高いカシノナガキクイムシかと早合点したのですが、帰宅して調べてみるとこれではありません。保育社の甲虫図鑑の説明やネット画像から判断するとどうやら同属のヨシブエナガキクイムシ Platypus calamus のようです。
例によって写真では図鑑の検索表に取り上げられている判別点が十分確認できないので、疑問符つきで種名を出しておきます。

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見つけた時はこんな状態でした。

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ルーペを覗いた時一瞬これが顔かと思いました。

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顔を見るために広いところに追い出しましたが、何度もさきほど頭を突っ込んでいた場所に戻ろうとします。

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体長は約3.3mm。

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意外に可愛らしい顔です。

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(2017.07.13・学が丘北公園)

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2017年5月25日 (木)

ウロコアシナガグモ♀とタカラダニの一種

頭上の葉裏になにやら赤いものが。

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ウロコアシナガグモにとりついたタカラダニでした。

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卵嚢を守っているようですが、この状態で卵を産んだんでしょうか。それとも守りの態勢に入って不活発になったところをダニに狙われたのかな。

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ダニは憎たらしいほど丸々と太って、クモさんには気の毒としか言いようがありません。

(2017.05.12・玉津町水谷)

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2017年3月19日 (日)

アカハバビロオオキノコ?の幼虫

林の中の地面に落ちた枯れ枝にカワラタケが生えていて、裏返してみると黒い幼虫が数匹ついていました。
体長5mmほどの芋虫で、甲虫の幼虫であることは確かですがそこから先がわからず、とりあえず心当たりの種名で画像を探してみるとフッカーSさんの東京23区の虫2でよく似たアカハバビロオオキノコ Neotriplax lewisii の幼虫画像が見つかりました。成虫はこの場所でもたびたび見かけているので、この種の可能性は高いと思いますが、他に参考資料が見つけられないのでタイトルの種名には疑問符をつけておきます。

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お尻の先に小さなマルトビムシが写っていますが、撮影時には気がつきませんでした。

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体のあちこちに微小なダニがついています。

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お尻には一対の小さな尾突起があります。

(2017.03.10・明石公園)

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2017年3月10日 (金)

フリソデダニ科の一種

落ち葉にくっついていた、ササラダニの仲間。多分フリソデダニ科だと思います。

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最初はじっとしていましたが、

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何枚か撮っていると「袖」を少し拡げて歩きだしました。

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袖の下に脚が透けて見えます。

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両側にとび出している白い棍棒状のものが胴感毛でしょうか。

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体長は約0.6mm。

(2017.03.01・明石公園)

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2017年3月 9日 (木)

タカラダニの一種

ネズミモチの幹を歩いていた、体長1mmほどのタカラダニ。
餌を探しているのか、樹皮の割れ目にさしかかるたびに頭を差し入れて調べていました。

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(2017.03.01・明石公園)

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2017年2月18日 (土)

ササの葉裏の不明卵とフシダニの一種

ササの葉の裏に黒い卵のようなものが付着していました。

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強い光沢のある長卵型で長さは0.6から0.7mm。潰れたか、中身の出た後のようなものも混ざっています。

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白く出ぶよぶよした感じのものも。何らかの理由で殻が硬化しなかった卵でしょうか。

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アブラムシか、あるいはチャタテムシあたりではないかと思うのですが・・。

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同じ葉の裏ではさらに小さなダニのようなものも見つかりました。

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気温が低いせいか全く動きがありません。

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BABAさんのブログに登場したのと同じフシダニ科 Eriophyidae の別の種だと思いますが、何しろ小さいのでちゃんと脚があるのかどうかもよく確認できません。画面左の2個体で体長約0.15mm、右のさらに小さな2個体は幼虫でしょうか。

(2017.02.08・姫路市 増位山)

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2017年1月 7日 (土)

ダニの一種(?幼体)

朽木の樹皮の下に集まっていた白い小さな点々を、はじめ菌類かと思いましたが念のためルーペで覗くとダニでした。体長0.3から0.35mmで、幼体かも知れません。

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前体部両側に見える赤い点がササラダニの胴感杯のようにも見えるのですが、確認するには解像度が足りません。

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(2016.12.29・明石公園)

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2017年1月 3日 (火)

イトダニ科の一種?

湿った落ち葉にくっついていたダニです。イトダニ科の一種ではないかと思っていますが、自信はありません。背甲の長さが0.6mmくらいです。

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(2016.12.24・明石公園)


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2016年12月30日 (金)

コナダニ科の一種?

落ち葉めくりで出てきた毛の長いダニ。体は半透明で光沢があり、なかなか綺麗なダニだと思います。
以前に出したものの中では2016.07.20の「不明ダニ類」の「その3」に似ていますが、毛の色が違うので別種かも知れません。コナダニ科のケナガコナダニの仲間がこういう長い毛を持っているようなのでそれに近い仲間ではないかと思っているのですが、ネット上の画像を見た限りでは体形も毛の数や長さについてもあまり似ていないような気がします。体長は0.5mm弱です。

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体の後部に見える、丸い窓のような部分は何でしょうか。先日のモンツキダニ属の一種でAclerisさんに教えてもらった「油腺」と同じもの
かな?

(2016.12.24・明石公園)




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2016年12月22日 (木)

モンツキダニ属の1種(改題)

* 2016.12.30・タイトル修正 *

Aclerisさんから、モンツキダニ科、モンツキダニ属の一種 Trhypochthonius sp. であることを教えていただきました。モンツキダニ科の4属のうち胴感杯と胴感毛があって背毛が棒状(先が広がらない)なのはモンツキダニ属だそうです。Aclerisさんの「いもむしうんちは雨の音」の2010.02.09の記事で取り上げられています。タイトルを再度修正しました。

* 2016.12.29・タイトル修正 *

nonameさんからのご指摘により、タイトルの「ササラダニ科の一種」を「ササラダニ亜目の一種」に修正しました。

落ち葉めくりで結構たくさん見つかったササラダニの一種ですが、動きが緩慢なので最初はなかなか気がつきませんでした。
2015.01.17の記事に出したものによく似ていますが全体の体形が少し違い、胴感毛の形も違うので同種ではないでしょう。体長は0.6mmくらいです。

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カクレミノの落ち葉にいたもの。体に砂粒かゴミのような粒々をつけていますが、自然にくっついただけかも知れません。

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同じ落ち葉にいた別個体。

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背面は細かな網目模様に覆われています。

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これも別個体。胴感毛は先の太い棍棒状です。

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これは別の落ち葉にいたものです。

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腹部背面の黒紋の形や位置が個体によって異なるようですが、これは内臓が透けて見えているんでしょうか。
*  背面に黒く見えるのは体内の糞で、後部両側に淡く見えるのが油腺だそうです。 *

(2016.12.017・学が丘北公園)

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