カテゴリー「トンボ目」の6件の記事

2019年6月28日 (金)

トンボを捕えたシオヤアブ

 舗道の真ん中にトンボの死骸が、と思って近寄ってみるとシオヤアブに捕えられたコシアキトンボでした。

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双方ともに引けを取らない大型の捕食昆虫ですが、逆の結果に終わる場合はないんでしょうか。

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シオヤアブの胸部背面にも大きな傷が見えます。ひょっとしてトンボに反撃された際の・・・?。あるいは先に攻撃を仕掛けたのはトンボの方で、それが返り討ちに合ったとか・・・?。妄想です。

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触角も片方がありません。

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そのままでは通行人に踏まれそうなので、トンボの翅をそっとつまんで近くの土の上に運んでやりましたが、その間もアブは獲物にしがみついたまま吸血を続けていました。さすが大物です。

(2019.06.20・明石公園)

 

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2016年8月29日 (月)

シオカラトンボ交尾

記事を書く時間がないので古い写真を1枚。

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(2008.08.07・明石公園)

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2013年5月14日 (火)

アサヒナカワトンボ

ブログを始めて3年以上になりますがトンボが登場するのはこれでようやく4度目です。
この時期、六甲山系の谷川沿いでたくさん見られるトンボで、ニシカワトンボと憶えていたのですが念のためネットで調べると和名が変わっていました。このカワトンボ(Mnais)属分類はしばらく前までいろいろ異説があって研究者によりまたまちだったのが、最近になってDNAの塩基配列の比較により2種にまとめられ、その後和名も変更されたということです。(実態はもう少し複雑なようです
と言うことで写真は以前ニシカワトンボと呼ばれていた種ですが現在はアサヒナカワトンボ(M.pruinosa)という和名に改められています

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腹部が細くて長いのが雄。何か捕えて食べています。

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獲物はこの日たくさん飛んでいたカワゲラの一種のようです。

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太くて短い腹部が雌。

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最後に、仲良く並んだ雄と雌。
この種には同属の
残りの一種であるニホンカワトンボ M.costalis とともに翅の色にいくつかのタイプがあって、2種を形態で区別するのは難しいということですが、青木典司著「神戸のトンボ」によれば翅の透明なタイプのオオカワトンボ(=ニホンカワトンボ)は神戸では見つかっていないそうです。

(2013.05.08・再度谷)

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2011年7月15日 (金)

ウチワヤンマ

たまにはトンボでも・・・。

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このブログ3匹目のトンボはウチワヤンマのオスです。ヤンマと名がついていてもサナエトンボの仲間だそうですが、確かにヤンマはこんなとまり方はしませんね。

(2011年7月5日・明石公園)

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2010年11月23日 (火)

オオアオイトトンボ

このブログでトンボが登場するのはこれでやっと2匹目です。

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よく似たアオイトトンボと区別できる胸部の特徴がこの写真ではあまりはっきりしないのですが、産卵管の大きさから多分オオアオイトトンボのメスだと思います。

(2010年11月19日・明石公園)

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2010年4月 9日 (金)

ホソミイトトンボ

去年の今頃の写真です。
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その名の通り細長いイトトンボです。
夏型と越冬型があって、越冬型は成虫で冬を越し、春早く姿をあらわすということです。冬の間は未成熟で褐色をしてるそうですが、まだ見たことがありません。
ブログを始めて三ヶ月にしてようやくトンボが登場しましたが、この春は種類にかかわらずまだ一匹も見ていません。
(2009年4月7日・兵庫県三木市)

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