カテゴリー「カマキリ目」の13件の記事

2019年7月24日 (水)

ハラビロカマキリ幼虫

エノキの葉の上で、花束のように 白い綿を一杯抱えたハラビロカマキリの幼虫です。

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恐ろしい所業が一目瞭然ですが、ひょっとしてカムフラージュのつもりですかね。

(2019.07.16・舞子墓園)

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2017年11月20日 (月)

ハラビロカマキリ

アベマキの幹でじっとしていたハラビロカマキリです。
お腹の大きな雌ですが、かなりくたびれて翅も傷んでいます。今年は冬の到来が早いようですが、これから産卵場所を探すんでしょうか。

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(2017.11.17・明石公園)

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2016年12月29日 (木)

ヒメグンバイとヒナカマキリの卵嚢

アキニレの樹皮の下で、ヒナカマキリの卵嚢に寄り添うようにして越冬中のヒメグンバイです。

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(2016.12.24・明石公園)

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2015年9月27日 (日)

カマキリを捕えたオオスズメバチ

ここ2週間以上虫撮りに行っていないのでネタも尽き、このブログを始める前の古い写真を引っぱり出してきました。

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前方のサクラの枝に、なにやら大きなものが飛んできたので見に行くと、獲物を抱えたオオスズメバチでした。

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どうにか手の届く高さだったので片手でそっと枝を引き降ろしながら残った片手でオートフォーカスを頼りに撮影。既に前半身が消えていますが、獲物はカマキリの成虫、この場所に多いハラビロカマキリではないかと思います。
以前にもハラビロカマキリを捕えたコガタスズメバチを出したことがありますが、カマキリはスズメバチの好物なんでしょうか。しかしネット画像を探せばカマキリに食われるスズメバチの画像も沢山出てきますから、お互い油断のできない相手であることは確かでしょうね。

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枝が揺れるのにも構わず大顎でバリバリと噛み砕いています。

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間もなく、獲物の大きさの割には小さな肉団子になってしまいました。

(2008.09.16・明石公園)

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2014年12月 2日 (火)

オオカマキリ

川沿いの道をお散歩していると前方を横断中のオオカマキリがいました。
早速腰につけたコンデジで数枚。

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私より不注意な通行人に踏まれても可哀想なので、撮影後捕まえて道端の繁みに放り込んでおきました。

(2014.11.21・明石市大久保町)

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2014年11月 5日 (水)

ハラビロカマキリの産卵

15年前に撮った産卵中のハラビロカマキリです。
林の中を一日歩き回った後、日も傾いたので帰りかけた頃に出くわしました。自然光で撮りたい被写体ですがすでに手持ちでは無理な明るさで、ストロボを焚くと夜みたいな写真になってしまいました。
カマキリ類の産卵風景は私にはどうも縁がないようで、この時以来まだ一度も見たことがありません。

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(1999年10月26日・三木市 三木山森林公園)

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2013年9月29日 (日)

雄を食うハラビロカマキリの雌

カマキリの雌が交尾中や交尾の後にお相手の雄を食べてしまうことがあるというのは有名な話ですが、その場面を実際に見たのは初めてです。

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見つけた時にはすでに雄の頭部と胸部は消えていました。

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この状態でも雄の腹部はゆっくり波打つように動いています。

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あまり栄養の無さそうな翅や脚も残さず食べ尽くします。

 

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1枚目の写真から約35分後。

(2013.09.23・明石公園)

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2013年6月26日 (水)

ハラビロカマキリ幼虫

公園入り口の生垣のトウネズミモチに去年の秋から目を付けていたハラビロカマキリの卵がありました。タイミングが良ければ幼虫の孵化かオナガアシブトコバチの産卵でも見られるかと期待してこの場所を訪れるたびに覗いていたのですが、いつの間にやら幼虫が孵ってしまっていたようで、周囲の葉の上にたくさんの子カマキリが散らばっていました。

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(213.06.17・明石公園)

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2012年9月22日 (土)

ハラビロカマキリを襲うコガタスズメバチ

しばらく虫撮りをさぼっていたので、古い写真です。

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大きな羽音とともに頭上の枝から足元に、カマキリとスズメバチが絡み合って落ちてきました。

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スズメバチは強力な大アゴで見る見るうちに獲物を噛み潰してしまいます。

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ハチが肉団子を作って持ち去った後の残骸です。僅かな間の出来事でした。

(2002.09.05・明石公園)

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2012年4月 6日 (金)

サツマヒメカマキリ幼虫(改題)

アラカシの葉の上で日向ぼっこをしていたカマキリの幼虫です。ヒナカマキリかと思いましたが、複眼の特徴的な縞模様はヒメカマキリのようです。

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成虫幼虫を問わずこの時期にカマキリを見たのは初めてなので、最初死んでいるのかと思いましたがやがて動き始めました。

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ネットで調べると複数のサイトでこのカマキリが幼虫で越冬することが記されていました。また別のいくつかのサイトでは幼虫越冬するのはサツマヒメカマキリAcromantis australisで、ヒメカマキリA.japonicaは卵越冬とされています。とすればこれはサツマの方でしょうか。
ハラビロカマキリなどが年を越して1月頃まで生き残っているのはたまに目にしますが、卵以外で越冬するカマキリがいるとは全く知りませんでした。

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体に比べてずいぶん巨大な前脚です。日本で見られる他のカマキリ(すべてカマキリ科)と異なり、ヒメカマキリ科(=ハナカマキリ科)に属するそうです。

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迷彩模様?の複眼の間に小さな角が見えます。

(2012.03.29・神戸市西区押部谷町)

* 2012.04.07・追記とタイトル変更 *

疑問に感じていたヒメカマキリとサツマヒメカマキリの違いについてezo-aphidさんが調べてくださいました。(コメント参照)それによると写真の幼虫はやはりサツマヒメカマキリですので、タイトルを「ヒメカマキリ幼虫」から「サツマヒメカマキリ幼虫」に変更しました。

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